新築住宅を購入し、引渡しが終わったあとでも火災保険に加入することができます。
通常であれば、引渡し前に加入しておくことが必須だと思いますが、
稀に既に住んでいるにも関わらず保険に加入していなかった方も増えてきています。
これはかなり大きなリスクを抱えたまま住んでいることになると思うのですが、
当のご本人は「まあ、気をつけていれば大丈夫かな」と思われているようです。
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上記の記事でもお伝えしているのですが、自分の過失でのみ火災は起こるわけではありません。
その点をしっかりと認識した上で再度ご検討いただければと思います。
新築引渡し後でも火災保険に加入していない理由
理由として大きいものとしては、住宅ローンを組んでいない、
または、 ローンを組んでいる金融機関が火災保険の加入を必須としてないことが多いでしょう。
保険に関して無頓着な方であっても、これに入っておかないとローンは通りませんよ、
と言われれば必ず入っておくものです。
特に新築住宅なので、燃えてしまった場合のショックは相当な物だと思いますし、
銀行側としても施主さんが火災に遭って、経済的に大きな損失を受けてしまったとすれば
今後の返済にも響いてきます。
だからこそ、住宅保険に加入することは銀行としても必須としているところが多いのです。
しかし、最近では保険を住宅ローンの条件にしていない金融機関も出てきました。
そうして、銀行からうるさく言われないので、火災保険に入ることすら意識していない人が増えました。
また、「入らないといけないなあ」と思いながらズルズルと先延ばしにしている人も結構います。
引渡し後でも遅くはないので加入しましょう
新築を引き渡して1年経っていたとしても、ほとんどの場合、
長期契約で火災保険に加入することができます。
1年くらいなら新築割引などにも該当すると思います。
ですから、入ってない人はすぐにでも加入しておきましょう。
火災保険の契約に必要なものとしては
- 申込書
- 保険料
- 建築確認書などの書類
以上になっています。
保険料は現金でも良いですし、翌月口座振替やクレジットカード払いなどを利用すれば、
今すぐに現金を準備しなくても補償を開始することができます。
今からでも遅くはありません。
新築住宅を購入した場合には、必ず火災保険に加入しておきましょう。