火災保険の保険料は上がる傾向にあります。その対処法は?

火災保険の保険料は現在、上がる傾向にあります。

自動車保険だけでも年々上がっているのに、さらにとなると厳しいお話です。

しかし、これにはやはり理由があるのです。

 

火災保険の保険料が上がる理由とは?

 

これは、地震や台風を含めた自然災害の増加が原因ですね。

損害保険会社は東日本大震災でかなりの支払いをしました。

これが保険会社の損害率をかなり悪化させました。

 

さらに、ここ数年で台風による洪水や大雪による被害などの自然災害が増えてきました。

10年に一度と言われていたような台風被害が続けて来たりしていますから、保険会社としてはたまったものではないのでしょう。

 

余談ですが2014年2月の大雪の被害では、

雪で壊れたカーポートは火災保険で修復できるという話が

ネット上などの口コミ情報が広がって、ここぞとばかり火災保険を使われたようです。

 

火災保険で雪の被害があっても対象になるということを知らなかった人が多かったので、

今までなら知らずに自分で修理代を出していた人も保険で出ることがわったということですね。

 

さらに余談ですが、この影響でカーポートを製造しているメーカーの商品が品薄となってしまい、

全国的にも商品が入ってこなくなったという声を建設業者さんから聞きました。

 

火災が急に増えるということは考えにくいのですが、

自然災害の増加によって火災保険の保険料は上げざるを得ない状況になっているようです。

 

火災保険料が上昇した時の対処方法

 

では、火災保険料が上がったときの対応はどうすればよいのでしょうか?

 

  1. 補償内容を下げる火災保険 上がる
  2. 保険会社を変える
  3. 保険金額を見直す

などが挙げられます。

 

「1」と「3」は補償を下げる話なので、あまりやりたくはありませんよね。

例えば、水災の補償を付けていたけれど保険料が上がるから外したとして、

その年の台風で洪水になり被害を受けたということになると意味がありません。

 

補償を下げるなら、自分にとってそのリスクが本当にないのかどうかを

十分に検討する必要があります。

 

もう一つ有効なのは保険会社を変えて見積もりを取ってみることです。

 

火災保険見直しのタイミング

 

火災保険の見直しをするなら、複数の保険会社の見積もりを取ってみることがお勧めです。

各社を比較してみると、違うのは保険料だけではありません。

 

補償内容なども最近では各社特色を出してきていますので、それを比較検討することも良いでしょう。

また、免責金額なども保険会社ごとに違いますので、

よく見てから判断してみましょう。

 

こういったサイトを利用するのも一つの方法です。

火災保険見積もりサービス「イッカツ」
以上が、火災保険の保険料が上がった際の対処方法でした。

火災保険の補償範囲は火災だけではなく、風災や水災、盗難などたくさんのオプションがあります。

あなたにとって本当に必要な補償を選ぶことで、10年間で約20万円も節約できる可能性があります。

損をしないためには比較をすることが大切ですよ!

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