新築住宅の火災保険は長期一括払いで10年一括といった
長期契約をすることをおすすめしています。
住宅ローンを組む場合には、ローン期間に合わせた加入が必須となっている金融機関が
多いのですが、 それ以外でも長期一括払いには様々なメリットがあります。
新築の火災保険を長期一括払いにする理由
新築住宅を購入する際には、保険だけではなくて家具を購入したり、
そのた諸経費がたくさんかかります。
これは自分が想像以上の金額になります。
ですが、まとまったお金が準備できるのも新築購入時期です。
自己資金を含めて、住宅ローンを少し多めに組んでおけば何かと助かります。
そんな時期だからこそ、少し無理をしていても長期一括払いで
火災保険に加入しておいた方が良いと思います。
例えば、年間5万円の保険料がかかるとして、
30年間払い続けると150万円かかってしまいます。
しかし、保険会社にもよりますが、新築時に火災保険を長期割引や
新築物件の割引を使うことにより、これを半分くらいに軽減することも可能になります。
それによりコスト面を大幅に抑える事に成功することとなります。
長期一括払いにするメリット
このメリットとしては
- トータルの保険料を軽減できる
- お金を捻出しやすい
- 毎年の更新手続きが省略できる
などがあります。
特に大きなメリットは保険料負担を軽減できるというものです。
新築物件割引というものも大きいですが、単純に長期契約することで安くなります。
期間が長くなればなるほど安くなるので、
住宅ローンに関わらず長期契約にすることをオススメしています。
いろいろとお金が必要な時期ですが、長い目で見るとお得に契約ができますよね。
住宅ローンの借入れをするときに、火災保険の保険料を含めて借りることもできます。
その場合には、ローンの決済日に司法書士さんに支払う登記費用などと一緒に
保険会社へ保険料を支払う方法が最も効率的ですね。
どうしても掛け金が捻出できない場合には仕方がないので、毎年更新というのもいいと思います。
しかし、頑張ったら捻出できるのであれば、
新築住宅の火災保険は長期一括払いで契約しておきましょう。