火災保険の契約に必要な書類などについて

火災保険を契約するにあたり必要書類なるものがいくつかあります。

確認書類や申込書などがそれにあたりますが、一つずつ見ていきましょう。

 

火災保険の契約に必要となるもの

 

必要なものとしては

火災保険 必要書類

  • 申込書類
  • 保険料
  • 建築確認書など新築が確認できるもの

以上が主なものとなります。

 

特に申込書と保険料が保険を開始するには必ず必要となります。

 

また、住宅ローンの決済の条件になる場合も多いので、金融機関の担当者にも「住宅ローンを通すにはどの書類が必要か」ということを確認しておくことが重要です。

 

多くは申込書のコピーと領収書やお金を払ったことがわかる書類になると思います。

 

火災保険の申込書類

 

契約を締結する際に必ず必要になるもので、保険証券はこれを元に作成されます。

 

保険会社にもよりますが、申込書に加えて、契約の意向確認書や口座振替用紙(初回口座振替契約の場合)、

オール電化割引の申告書などが必要となります。

 

ほとんど保険会社や保険代理店の担当者が作成してくれるものなので、

特にこちらで何か準備が必要ではありません。

 

もらった用紙に記入して捺印やサインをするだけです。

 

保険料(掛け金)

 

申込書と保険料が揃って初めて契約とみなされます。

 

初回口座振替払いの場合は口座振替用紙に記入をするだけで、特に現金を準備しなくても

補償を始めることができます。

 

クレジットカード払いでも同様で、カード決済を済ませてしまえば、

後日カード請求日に口座から引き落とされます。

 

カード決済をした時点で、保険料を払い込んだことと同じことなので、

その時点からでも補償を始めることができます。

 

カード払いや口座振替払いは、保険料を支払ったとみなして保険料を開始するということですね。

 

建築確認書などの確認書類

 

保険会社によって対応は様々ですが、新築割引や耐火性能割引を適用させるために

必要となるケースがあります。

 

また、建築確認書の構造の欄に「耐火」と記載があれば、木造でもH構造ではなくT構造が適用され、

保険料も約半分くらいになりますので、その確認においても必要となる場合があります。

 

必要書類は保険会社によって違います

 

以上が契約に必要なものですが、これらは保険会社によって異なります。

 

これは、各社規定が違うためです。

 

保険料を払わないと補償を始められないのは共通ですが、火災保険の契約に必要な書類などは違ってきますので、事前に「何が必要か?」ということを確認しておきましょう。

火災保険の補償範囲は火災だけではなく、風災や水災、盗難などたくさんのオプションがあります。

あなたにとって本当に必要な補償を選ぶことで、10年間で約20万円も節約できる可能性があります。

損をしないためには比較をすることが大切ですよ!

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