このサイトは新築住宅の火災保険に関するものですが、子育て世代に必要な補償についても少し触れてみたいと思います。
新築住宅を購入される方は、圧倒的に子育て世代が多いと思います。
広い家が必要なことや、年齢が若い方が住宅ローンを組みやすいというのが
一番の理由ではないかと思います。
ここでは少し目線を変えて、子育て世代の火災保険についてお話します。
子育て世代におすすめの火災保険の補償
特にこの年齢の世帯に必要な補償としては
- 不測かつ突発的事故(破損・汚損)
- 個人賠償保険(特約)
特にこの2つはおすすめです。
以下で詳しく見ていきましょう。
不測かつ突発的事故(破損・汚損)
子供さんがいる家庭には、特におすすめしています。
事故例を挙げてみると
- 子供が階段から転げ落ちて壁に穴を開けてしまった(建物)
- 子供が誤って液晶テレビを倒して破損してしまった(家財)
など、これ以外にもたくさんの例が考えられます。
子供がいると不可抗力で家や家財道具を壊してしまうことがよくあります。
少々のことなら修理もせずに済ませてしまいますが、テレビや壁に開いた穴などは修理をしたいものです。
そんなときに役に立つのがこの特約です。
子供が成人するまでにはいろんなことがありますので、何が起こるかわかりません。
何かあったときに「付けておいてよかった~」と言うことが多いのはこの補償なので
付けておいて損はないと思います。
個人賠償保険
こちらも是非とも付けておくべきです。
というのも、これは同居の親族全員が対象になるからです。
例えば、
- 自転車で通行人をはねてしまった
- 子供が他人にケガをさえてしまった
- 子供が友達の家に遊びに行って、高価な美術品を破損させてしまった
など、いろいろなリスクが考えられます。
特に子供は悪気がなくても誤って物を壊してしまうことは良くあります。
私も友達の家の窓ガラスを誤って割ってしまったことがあり、親が弁償してくれていました。
そんな日常生活の損害賠償に対応することができるのが「個人賠償保険」です。
最近では、お年寄りに自転車でぶつかってしまい、
亡くなられるような事故も新聞で良く見かけるようになりました。
この補償は保険料もそれ程高くない特約ですので、付けておいて損はありません。
というより、是非とも付けておきましょう。
ただし、注意点が一つあります。
この補償は自動車保険や傷害保険にも付けることが可能です。
重複して付けていてももったいないので、どれかの保険についていれば大丈夫ですので、
自動車保険などに付けていれば特に火災保険に付ける必要はありません。
良く確認しておきましょう。
子育て期間を含め、何十年もの間には何が起こるかわかりません
何事もなければ、「掛け捨てだったね~」と言って済んでしまうことですが、何かあってからでは入っても意味がないのが保険です。
想定されるリスクがあるのであれば、必要な補償は確保しておきたいものです。
私も子育て真っ最中ですが、子供は何を仕出かすかわかりません。
個人賠償保険などは特に必ず入っておいて欲しい特約です。
以上、子育て世代に必要なおすすめの火災保険の特約です。参考にしてくださいね。