地震保険は途中で付けることができるのか?中途付帯について

地震保険の中途付帯についてお伝えしたいと思います。

 

この保険は火災保険と一緒に加入するもので、単体で加入することは基本的にできません。

地震保険 中途付帯

では、新築住宅の場合は長期で火災保険に加入することになるのですが、

途中でこの保険を付けることはできないのでしょうか?

 

実は、それは可能です。

 

 

地震保険はいつでも付帯できる

 

中途付帯というのですが、これはいつでもでできます。

 

下記に途中で付けた場合の保険料の払込方法の例を挙げてみます。

 

【加入例】

 

2012年6月1日契約 35年一括払いの火災保険に加入

2012年11月1日で地震保険を中途付帯する場合

 

【5年更新にする場合】

 

① 2012年11月1日から2013年6月1日までの保険料(7ヶ月分)

 

② 2013年6月1日から2018年6月1日までの保険料(5年分)

 

上記①と②を一括で支払う必要があります。

 

【1年更新にする場合

 

① 2012年11月1日から2013年6月1日までの保険料

 

② 2013年6月1日から2014年6月1日までの保険料

 

上記①と②を一括で支払う必要があります。

 

これは各社共通の手続き方法です。

 

他の損害保険と同じように、この保険も基本的に1年契約です。

 

もちろん長期契約はできます。

 

ですから、中途半端な分と正規の期間の保険料と両方を支払う必要があります。

 

もともとの火災保険が始まった月(上記の例では6月)が基準となりますので、

11月から加入すると11月から次の6月までの保険料を支払い、

次の期間の分を支払うことになります。

 

通常であれば最初に①を支払っておいて5月くらいに②を支払えば良さそうな気もしますが、

おそらくは保険が切れないように配慮されているのだと思います。

 

地震保険は途中で付けられないのですか?という質問を受けることが多いのですが、

こういったシステムになっています。

 

地震保険は最初から加入することをおすすめします

 

いつでも加入することはできるのですが、

できれば火災保険の加入と同時に付けておきたいものですね。

 

新築住宅を購入する際には一時的な資金が必要となります。

 

資金的に厳しくて保険を付けること自体を諦めるよりも、

1年更新にして少しでも一時的な負担を軽減しながら補償を確保すると良いと思います。

 

地震保険の中途付帯についてお伝えしました。

火災保険の補償範囲は火災だけではなく、風災や水災、盗難などたくさんのオプションがあります。

あなたにとって本当に必要な補償を選ぶことで、10年間で約20万円も節約できる可能性があります。

損をしないためには比較をすることが大切ですよ!

>3分間で火災保険を安くする方法はこちら<