無駄なく申請!住宅ローンの申込時期とベストなタイミング
新築住宅のマイホームをいざ建てるとなった時に、住宅ローンの申請・申込みをしようという方は多いハズ。
しかし、マイホームを建てる前から、何かとお金が必要なことも多く、住宅ローンの申し込みをした人の中には
「もっと早く、住宅ローンの申込みをしておけば良かった……」
と公開をしている人も多いって、ご存知でしたか?
でも、だからと言って、無駄に住宅ローンの申込みを早めて、融資を先に受けてしまうと、返済期間が伸びてしまい、金利を余計に払うことになり、損をしてしまう……ということも!
ということで、今回は住宅ローンの申込みで損をしないために知っておきたい申し込み時期とそのタイミングについて、ご紹介したいと思います。
物件購入と住宅ローンの理想的な流れ
物件購入 | 物件購入 |
物件情報収集 ↓ 物件問い合わせ ↓ 絞込み ↓ 購入申し込み ↓ 説明会 ↓ 売買契約 ↓ 入居説明会 ↓ 残高決済 ↓ 引き渡し・入居 |
銀行情報収集 ↓↓ 銀行絞込み ↓ ↓ |
マイホームを購入する際に、実際にげ支払いが必要になるのは、売買契約を行う際……ではなく、住宅が出来上がり、住宅の内部の作成が完了したころです。
ただ、売買契約を行う際には、すでに頭金を支払う必要があるため、頭金を支払う余裕がない人は購入物件を検討する際には、すでに住宅ローンの申し込みを行っておく必要があるでしょう。
それでは頭金を支払う余裕がある人は、というと借り入れが遅らせることが出来れば、その分、支払いを遅らせることが出来るので、上記の表のように、頭金を差し引いて、住宅の支払いを行う「残高決済」が行われる前に、住宅ローンの申込みを行ってください。
タイミングとしては「こんなマイホームを建てよう!」と思い、購入申し込みをして、あらかた話が詰め終わった時には、すでに融資の審査まで出来ているという状態がベストです。
それより早いと、無駄に借り入れ期間が伸びてしまうため、利息を余分に支払わなければならなくなることがあるので、注意しましょう。
融資タイミングから逆算して、住宅ローンの申し込み時期を決めよう!
それでは、具体的に住宅ローンの申し込みを行うのは、いつ頃が良いのでしょうか?
すでに購入物件の情報収集が終わり、説明会や不動産会社、建築会社との面通しを行い(説明会)、「○○日に売買契約を結びます」という予定から逆算して、20日前が住宅ローンの申込みをするベストなタイミングです。
住宅ローンの審査には、だいたい3~15日程度かかるとされています。
万が一審査に通らなかった場合は、売買契約後になっても審査が通らず、マイホームの引き渡しの際に
「お金がない!」
なんてことになる場合もあるので、最低でも20日は余裕を持って、住宅ローンの申込みをするようにしましょう。
また、住宅ローンの申込み後すぐに銀行から融資が受けられるワケではありません。
融資の審査に2週間近く時間がかかるように、実際の融資にも、かなりの時間がかかります。
だから、残高決済を行う前にはローン契約が結べているように、売買契約の20日前には、住宅ローンの申込先を決め、仮審査も終わらせておくようにしましょう。
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住宅ローンの、具体的な申し込みタイミングがわかったら、次はどの銀行に住宅ローンの申込をするのか決めましょう。
住宅ローンの申込時期を失敗すると、余計にお金がかかってしまうことがありますが、申込みをする銀行を調べることは、お金がかかることではありません。
また仮審査にしても、お金がかかることではないので、購入物件を見つけたぐらいから、住宅ローンの申込に関しても、あれこれ情報収集をしておくことをオススメします!
その情報収集の1つの方法としてオススメなのが、住宅ローンの一括審査です。複数の銀行から住宅ローンの審査を行うことが出来る住宅ローンの一括資産を利用すれば、住宅ローンの申込みを行える銀行の情報をカンタンに収集することが可能です。
「そろそろマイホームを購入しようかなぁ……」という方はマイホームの購入と共に、住宅ローンの一括資産も同時に利用した方が良いかも知れませんよ!