[2017年版]アナタの一生を決めるかも!?住宅ローンを依頼する銀行の選び方
いざ、家を建てよう、マンションを買おうとなった時に、現金で「ポン」と買える人は、ほとんどいません。
多くの方は住宅を購入する際に、銀行に対して住宅ローンを依頼するものですが、普段から銀行と縁があり、銀行ごとの違いや、銀行の利用方法を知っている、という方は、ほとんどいないでしょう。
特に「どの銀行を選んで良いんだろう……」と悩んでいる方は少なくありません!
今回は、住宅ローンを選ぶ上での“要”とすら言える、銀行の選び方をご紹介したいと思います。
[住宅ローン]銀行選びで知っておきたい3つのヒント
- 金利のタイプを良く見る
- 住宅ローンの種類を観察する
- 融資実行日や決算日などを確認する
住宅ローンを選ぶ上で、銀行選びは重要です。
「融資額が多い銀行が良い」「金利が安いローンが良い」というのは、みんなが思うポイントですが、残念ながら総都合よく良い銀行が見つかることはありません。
ただ「大手銀行なら安心だ!」「地元銀行は頼りにならない」というような、決めつけ的なイメージを持つのは間違いです。
世界に支店がある大手銀行であっても、なかなか融資してくれなかったり、地元銀行の方がなにかと融通をきかせてくれるということも、少なくありません。
だから、銀行のネームバリューではなく、住宅ローンの特徴で銀行を選んでください!
それでは、銀行選び3つのヒントを細かく解説して行きたいと思います!
[銀行選びのヒント①]金利のタイプを良く見る
日本人は、借金がキライなので「金利」という言葉――特に「利息」という言葉には敏感です。
家を購入するために、お金を払うのはしょうがないけれど、出来れば金利は安く抑えたいと考えるのは、ほとんどの人が持つ願いでしょう。
ただ以外に知られていないのですが、一口に「金利」と言っても、種類があるし、銀行によって微妙に”タイプ”が異なります。
銀行ごとに得意な金利タイプがあり、ざっと上げるだけでも変動金利、5年固定金利、10年固定金利、35年固定金利などなど、金利のタイプが異なります。
人それぞれライフスタイルが違うため、「この金利タイプにすべき!」とは言えませんが、どの銀行が、どのような金利タイプで、自分にはどんな金利タイプが合っているのかを知っておくと、銀行選びがグッと楽になりますよ~!
[銀行選びのヒント②]住宅ローンの種類を観察する
銀行は金利だけでなく、住宅ローンの種類も異なります。
銀行ごとに、さまざまな住宅ローンの種類があり、金利だけでなく各種手数料も異なります。
「フラット35」や「民間ローン」、「提携ローン」など銀行によって提案するローン内容と種類が異なるので、銀行を選ぶ際には金利だけでなく、ローンの詳細も注意深く観察するようにしてください。
[銀行選びのヒント③]融資実行日や決算日などを確認する
実は銀行ごとに、お金の支払タイミングやローン返済のタイミングなどが大きく異なります。
「どの銀行も同じでしょ?」と思っていると、給料日と支払いタイミングが合わず、お金のやりくりに苦労してしまうことがあります。
また、新築物件を購入する時や、土地を買って家を建てる時など、大きなお金が動くタイミングに融資が受けられないと、スムーズに物事が進まないということもあります。
融資実行日や決算日など細かなことではありますが、各種銀行と見比べることをお忘れなく。
住宅ローンは大きく変化する場合もあります!
銀行によるお金の貸し借りに関しては、国が定める法律に左右される部分があります。
金融緩和が行われる際には、金利が下がったりすることもあるので、住宅ローンの借り入れを考え中の人は、こまめに各銀行の情報をチェックするようにしてください!
「常に情報収集を怠らず、常に最新の情報にアップデートをする」これこそが、銀行選びにとって重要なことなので、住宅ローンを考え中の方は、ご紹介した項目を参考に、自分にあった銀行を選んでくださいね~。