新築マンションと一戸建て住宅とでは火災保険の内容が違ってくる理由

同じ所有している住宅の中でも、新築マンションの火災保険と新築一戸建て住宅では、そもそも必要な補償が違ってきます。

 

これは、建物の種類と特徴が違うので、掛け方も変わってくるから当然です。

 

新築のマンションと一戸建てで違った内容の補償となる理由

 

一戸建てはT構造・H構造なのに対しマンションはM構造であること

 

火災保険において一戸建ての場合は木造が多く、また、耐火構造でもT構造というものに該当します。

 

しかし、最近の新築マンションの場合は、ほとんどがM構造という最も耐火性能に優れた構造となっています。

火災保険 マンション 一戸建て

そのため、一戸建てに比べると長期一括で加入しても保険料はかなり安く抑えることができます。

 

以前、私は10年落ち中古の分譲マンションに住んでいました。

 

火災保険はM構造で、建物価格は800万円、家財は500万円付けていたのですが、

20年一括払いで8万円ほどで準備することができました。

 

普通の木造住宅の場合、同じ条件でも40~50万円ほどすると思います。

 

これは、耐火性能が高いM構造であることが大きく影響しました。

 

ということで、保険料がマンションの場合はかなり安くなります。

 

マンションの火災保険では水害の心配がほとんどない

 

一戸建ての場合は、1階から全部自分のものなので、地域によっては水災に対する備えが必要です。

 

一方で、2階以上が住居部分になっている集合住宅の場合には、

川の水が溢れても2階まで浸水する可能性はほぼありません。

 

ですから、マンションの火災保険に関しては水災補償を外す方が合理的なのです。

 

現に水災補償だけを外すことができるようになっている保険会社がほとんどなは、その裏返しです。

 

管理組合などで加入するものに関しては建物全体の補償が必要となるので、

1階の水災を付けないといけないケースもありますが、個人で所有部分に掛けるものに関しては

心配ないでしょう。

 

 

風災の補償は必要かどうか考えてみる

 

台風で屋根やベランダが壊れた際に補償されるのが「風災」の補償ですが、最近の集合住宅の場合は大きな被害が発生することが少なくなってきました。

火災保険 マンション

 

想定されるのは、風で物が飛んできて窓ガラスが割れるなどの被害ですが、これも階数が高ければ高いほどリスクは少ないと思われます。

 

一方、一戸建ての場合は、強風で屋根が飛んだりベランダが破損したりする可能性は十分あるので、必要な補償となります。

 

共用部分の補償

 

「バルコニー等修理費用補償特約について」でもお伝えしていることですが、

分譲マンションでは共用部分に関しては事故があっても弁償する必要はありません。

 

しかし、実質的には自分で使用管理していることになるので、

ベランダなどは自分で修理できた方が良いと思います。

 

そこで、上記特約を付けておくことでベランダなどの実質自分で管理している部分の補償をすることができます。

 

この特約が活躍するのはマンションの場合だけで、一戸建てでは必要がありません。

 

他にも集合住宅の場合には家財保険を充実させておく必要があるのですが、

それは家財保険の記事でお伝えしています。

 

【関連記事】

新築マンションでは家財保険をしっかりと付けておきましょう

分譲マンションの共用部分に掛ける火災保険

 

以上が、マンションと一戸建ての火災保険との違いです。

これらを認識した上で、保険会社や保険代理店の担当者と相談してみましょう。

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