住宅ローンと団体信用生命保険の関係について

新築住宅を購入する際には、住宅ローンを組まれるケースが多いと思います。その際に、かなりの確率で必須になるのが「団体信用生命保険」というものです。

 

通称は略して「団信(だんしん)」と呼ばれます。

 

団体信用生命保険(団信)とは

 

これは何かと言うと、ローンの契約者が万一亡くなってしまった場合

または所定の高度障害になってしまった場合に

保険会社が契約者の替わりにローン残高を返済してくれるものです。

団体信用生命保険

 

わかりやすく言うと、 「万一の際には借金を肩代わりしてくれる保険」 ということです。

 

これは民間の金融機関で借りる場合には必須で、保険料は金融機関が支払ってくれます。

 

また、フラット35の場合には、団体信用生命保険への加入は任意になります。

 

この場合には、保険料は契約者の負担になります。 任意とは言いますが、

できるかぎり入っておいた方が良いでしょう。

 

万一、一家の大黒柱に何かあると、遺族の方が替わりに住宅ローンを返済していかなければならなくなります。

 

残されたご家族はかなりの負担を強いられて、自宅を手放さなければならないことにもなりかねません。

 

逆に団信に加入しておけば、万一の際は契約者に替わり保険会社が返済してくれるので

遺族は住居費がかからなくなり、生活はぐっと楽になります。

 

団信の保障金額と保険料

 

団信の保障金額は住宅ローンの残高となります。

 

例えば、借入れが2000万円だった場合に、毎年100ずつ返済していくと5年後には残高が1500万円になります。

 

残高が保障金額になるので、この場合だと1500万円を保障してもらえることになります。

 

保険料は保障金額1000万円あたり36000万円になり、これを毎年支払うことになりますが、

民間金融機関の場合は金融機関が負担してくれています。

 

団体信用生命保険で生命保険料を大幅に安くできる可能性もある

 

この保険に加入しておくと、ご家庭の生命保険を安くできる可能性もあります。

 

死亡保障の生命保険を組む場合、

 

住宅ローンの返済分2000万円 + 遺族の生活費3000万円

 

として生命保険の保障金額を 5000万円と設定したとします。

 

住宅ローンは団信に加入していると返済分に準備していた2000万円が不要になるので、

生命保険の保障金額は3000万円で足りることになります。

 

3分の1の保険料がカットできるので、

仮に死亡保障の保険料が1万5千円だった場合には1万円の保険料で済みます。

 

年間で6万円、10年間で60万円の保険料コスト削減ができるわけです。

 

こういったことは、知っているのと知らないのとでは大きな差になってしまいます。

 

できれば、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談したほうが良いでしょう。

 

そのあたりは、こちらで詳しく説明されていますのでご参考にしてください。

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あなたにファイナンシャルプランナーへ相談して欲しい本当の理由

 

以上が、団体信用生命保険と住宅ローンの関係についてでした。

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